基本的に「いつか使うかも」の「いつか」は来ないのですが、ごくごくごく、まれに来る時があります。
今回、そのような体験をしたのでご紹介します。
その物とは扇子です。
夏場は扇子をいつも持ち歩いています。
先日、使いながら扇子を改めて見ていたら随分と傷んで汚れが目立ってきたことに気が付きました。おそらく10年くらい使ってきたのでそろそろ寿命なのでしょう。
新しい扇子を購入してもいいのですが、私は過去に2本、微妙に処分しずらい扇子をもらっていました。
一つは大学の卒業記念、もう一つは某家元のパーティーでいただいたもの。
扇子は、細くて軽いので保管しておいても場所を取るものでもないので取っておいたところ、今回出番がやってきました。
さすがにもう思い入れもないので、たくさん使おうと思っています。
実家の母にどちらか適当に1本探してもらうよう伝えています。どちらを使うようになるかちょっと楽しみです。
確かに「いつか」はこうやってやってくるときもあります。なので、量や数を決めて残しておくというのはお勧めです。
また、すごく思い入れのあって使えなかった物(小学生の時に集めていた付録やレターセットなど)も時間が経つにつれて、これが大事だったんだなあと思えるようになり、使えるようになりますよね。
時間の経過を待つというのも一つの方法です。でも、残しておく量や数には注意しましょう(*^-^*)