先日、「やりたいことがあるのに時間がなくて全然何もできない、進まない」といつも言っている人を偶然、観察する機会に恵まれて、なるほどこれは時間がなくなるなと思ったことがあったので、書いていきます。
その1としましたが、続きが特にあるわけではなく、特徴の1つと思っていただければ。
1日24時間というのはどんな人でも同じです。
時間をどう使うかは人それぞれです。
今回気が付いた時間泥棒は「愚痴」です。
当たり前だけれども、やっぱりこれって良くないことなんだと改めて思ったのですね。
同時に他人(聞いてくれる人)の時間も奪う行為だなと思ったのですね。
その方はとめどもなく愚痴をずっと言っています。聞いている人はその人の事情を知ったうえで、なかなか適切なアドバイスや共感をしていました。
私は横で聴きながら「それでいいんちゃうん?」と思うことが何度もあったのですが、愚痴を言う人は「いや、でも」も何回も繰り返していっていました。
「でも」が多い人は要注意ですよ。
「でも」は時間泥棒が時間を奪っているサインかもしれません。
延々と解決しない問題を飽きもせず話していました。
そして「時間がない」と。
愚痴を言うなと言うわけではないです。でも時間がないと思うほど、愚痴に費やしてはダメなんですね。
その会話を横で聴きながら、私も同じことをしないよう改めて意識しようと思ったのです。
その矛盾を他人事ではなく、自分のこととして考えて再度意識した出来事でした。
そして、その人が早く時間泥棒の存在に気が付いてくれるといいなと思っています。