clean-up’s blog

片付け大好き ミニマリストの部屋を目指しています

余計な事、言う?言わない?

断捨離って物以外のことでも使うことはありますよね。

人間関係の断捨離とか。

でもどうしても「捨てる」ことにフォーカスしている言葉なの他人に使うのはあまり好きではありません。

 

やっていることは一緒でも「こういう人を断捨離した」みたいな言い方だと微妙にひっかかりますが「ご縁がなかった」的な言い方のほうがやんわりしていて個人的には好きです。ま、やっていることは一緒なんですが。

 

さて、ある知り合いの発言について今回は気になったので書いてみます。

その方は全く意識してなくて、若干差別的な発言をされていました。

LGBTの方たちに対してです。

悪気はないのは分かるのですが、悪気がなければ何を言ってもいいわけではないですね。

私の知り合いがLGBTなので「この発言は聞きなれているだろうけど、実際は嫌な思いをするだろうな~」と思ったのです。

 

その時に、これは注意したほうがいい?それともそれは余計なこと?と迷いました。

どうしようかなと半日ぐらい悩みましたが、やはり言わないことにしました。

相手との関係性が深くないからです。

 

ついつい言いたくなってしまいますが、たぶんそれは余計なことなんですね。

今回は私のそんなおせっかいな気持ちを断捨離したいなと思って改めて書きました。

自分に対して使う時には物以外であっても便利な言葉ですね。断捨離。

 

誰でも持っている差別の気持ち、もちろん私にもあります。それでも本人の努力でどうしようもない部分では差別はしたくないと思っています。

黄色人種であるとか、女性だとか、年齢とか、自分の努力で変えられるものではないですよね?

まだ若かった時に若い女性だからということで散々年齢の高い女性にいじめられたことがありました。その時に、若さも、性別も自分では変えられないのに、そういうことに対して攻撃することだけは絶対にしてはいけないと思ったのですね。

こういう経験があるから余計に思うことかもしれませんが、もう少しだけ多くの人が想像力を働かせることができるともっと優しい世の中になるのかなと思っています。