clean-up’s blog

片付け大好き ミニマリストの部屋を目指しています

本の断捨離、どう思う?

先日、こんな記事を見つけました。

Marie Kondo Advice Angers Book Lovers

今やアメリカでも大活躍のこんまりさん。知り合いのアメリカ人も彼女のことが大好きと話していました。

 

ものすごく要約して内容を書きます。

 

こんまりさんのルールの一つに本は30冊までというのがあるそうです。

このルールに対して本好きがツイッターで批判しているそうです。「彼女の本は処分したよ。ときめかないから。」

それに対して、こんまりさんを擁護する声もあるそうです。

 

こんな内容です。

 

本に対しては特別な思い入れを抱いている人も多いので、そういう意見もでるのでしょうが、本好きな一人として思うのが「ときめくものを残す」のであれば30冊ルールにしばられなくてもいいということだと思うのですが。

 

本に関する仕事をしていたので思うのですが、本好きの中にはいくら本を読んでいても、自分が納得できない言葉を見つけると過剰に反応して、全体が見えない人がいるということ。

残念ながら。

私もそうだったのでよく分かります。

その当時だったら、このルールに敏感に反応していたと思います。

 

本に関する仕事をやめて視野が広がったというと何となく変な感じですね。狭い業界の狭い人間関係でのつながりしか持てなかった当時の私は彼らの思考と気持ちと同じなのでよく分かります。

本を読んでいても言葉は読めても文章が読めているかというとまた違います。

 

今、私が片付けのアドバイスをするときに本はどうしているかというと・・・。

処分はしなくていいし、処分を考えたいと思ったら全てを片づけた後で良いとお伝えしています。

そして、どんどん買って欲しいとも伝えています。

本を購入することで出版の文化が守られます。可能な限り買える人は買って欲しいと思っています。漫画ももちろんです!某大手出版社の方が書いていたのを読んだことがあります。漫画の売り上げを全集や辞書など発売までに時間も資金も必要な分野の資金にしていることもあると。売り上げが伸びないから出版しないとなると出版文化が滅びてしまう。というようなことだったと思います。

 

ということなので、本はどんどん買ってくださいね。