仕事を変えてから、収入が一時減り、いろんなことを節約していました。
美容院、洋服代、コスメ代などなど。
主に外見を飾るモノ、コトが主です。
そして、この時期は我慢しているという感情がありました。
その後ミニマリストの考えを知り、どんどんモノを減らしていくと不思議とモノを購入していないのに、我慢する気持ちはなくなりました。
既に十分あるという気持ちがあるのです。
モノの絶対数は減っているのに、十分だと感じるのです。これは自分でも不思議な感覚です。
もともとモノは大事に使っていましたが、それでも厳選していくうちにきちんとモノに向き合ったことが大きかったのかと思います。
足るを知るというところでしょうか。
面白いのは、欲しいモノの変化です。
以前買っていたモノ、していたこと
形あるものモノ:洋服、アクセサリー、靴、バッグ、コスメ
体験など:各種習い事(1度に2~3つ)、ライブ、観劇、エステ
今、買っているモノ、していること
体験など:英会話、ボルダリングジム、Audible(オーディオブック)
ちなみに欲しいモノ:
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欲しいモノがすっごく変わったのにびっくりです。
洋服やバッグが不要なわけでも要らないわけでもありませんが、自分をより成長させてくれそうなモノに変化しているように感じます。浪費から投資へのイメージです。
それは、モノだけでなく、体験でも同じく、以前は楽しむだけの浪費が多かったように思います。
もちろん、何一つ無駄はないと思っていますが、今は出費全体が浪費より投資のイメージに傾いています。
先日読んだ本に出費を以下の3つに分けて、まずは割合を確認するといいと書いていました。
- 生活費
- 投資
- 浪費
これはなるほどと思ったものです。
そして、ミニマリストを意識し始めてから、自然に浪費から投資に変わったと思ったのです。
これは個人の価値観の問題なので、何を投資とするか、浪費とするかは個人の判断なのですが、私自身は投資に移動しているなと感じています。
ただ、モノを処分していただけなのに、面白い変化だと思っています。
今は、我慢して洋服を買わないのでなく、必要なら必要なだけ購入したらいいと思っています。
欲しいモノはあるのですが、それもよく考えて本当に自分の投資になっているかという視点で見るようになりました。
これ、意識してではなくごく自然に出来るようになったのを後から、本を読んでこういう考え方があるのだと知識を補った形です。
浪費は楽しいことです。
なので、浪費を減らそう、止めようと無理をしても長続きしない。
でも根本から考えが変わると無理をしなくても浪費が少なくなります。
これは私個人の体験ですが、ミニマリストの方のブログを読んでいるとそういう方もいらっしゃるようですので、無理せず浪費を抑えたい方は今あるモノと一つ一つ向き合うといいのかもしれません。