お下がり
お下がりというと、兄弟の下の方、つまり妹や弟という立場の人はあまりいい印象はないかもしれませんが、私は長女だったことともともとの性格もあるのでしょうか、お下がりという物に憧れていました。
なので、子どもの頃からお下がりが嬉しかったし、大人になってからも着物のお下がりをいただいた時はとても嬉しく思いました。
さて、今改めて考えると、親世代はそこそこにいい物を買っていたというお家も多いのかなと思っています。
そこで、私がお勧めするのは、親が使っていないいい物をちょうだいするということです。
毛皮、宝石、バッグ、着物などなど、そこそこのお金を出して買ったのに、「もったいないから」とあまり使われていない物です。
私はいつも言っているのが、使わないことがもったいないことなんです。
で、タダでもらうと、どんなに高かった物でも気にせず使えます。
ちなみに私は母からもらったヴィトンのバッグを毎日がんがん使っていますが、さすが丈夫です。
他にも真珠のネックレス、パールが大きめなのもファッションのポイントになってちょうどいい。
しまい込まれて使われない、もったいない物たちを帰省の際に見つけて、もらって、どんどん使ってあげてください。