消費社会とミニマリスト
少し前にミニマリストのことが少しメディアを騒がせましたが、最近はそうでもないのかなという印象ですが、いかがでしょうか?
最初の頃こそ、物珍しさで取り上げられたとしても極端に物が少ない様子に、その生活スタイルを真似たいと思う人も、もう一度みたいと思う人も少ないように思います。
視聴率もあまりとれるイメージはないです。
さらに、現代は消費社会でいかに不要な物までも多く買ってもらうかが大事なことになっているように思います。
そういうスポンサーの意向とは真逆の生活スタイル、意見を持っているミニマリストはテレビとは相性があまり良くないのかなという印象です。
「物を大切に」
「最後まで使いましょう」
という思想は多くの会社にとっては不都合なように思います。
でもこういう消費生活は環境には良くない。
どの辺りが落としどころかは難しいところですが、それでも家が片付かないほど物がある状態は現代の消費社会を表しているようです。
それは経済的には良いことですが、環境的には負荷がかかっているように思います。
どちらも大事なことです。
ご自身のお家の状況、買い物の状況から少し考えてみるのもいいかもしれません。
ちなみに今の私は経済にはあまり貢献していませんが、環境には気を付けているつもりです。経済に貢献するときはできるだけ消え物(食べ物)やサービス(体験など)に重きを置きたいと思っています。