年齢を重ねれば重ねるほど、頑固になりがちだし、思い込みも激しくなる・・・。
いわゆる「世間」はテレビと身の回りの知人、友人のみ。
というような感じになりがちです。
ミニマリストなんて言葉は私の親世代はテレビで知っているかどうか。
でもテレビは自分たちの都合のよいように、あるいは自分たちの視点で放映するので、ミニマリストの伝わり方もいろいろだと思います。
さて、そんな私の実家の断捨離に一つ良い方法を思いついたのでご参考までに。
「片づけなさいよ!」
なんて言ってもすぐにケンカになるのは目に見えています。
いかに片づけたい!という気持ちにさせるかが断捨離を進めるポイントです。
私の母は、もともと綺麗好き、片付けもしますが、それでも私の目からみると物は多いです(一般の家からするとかなり少ないと思います)。
物が少し多い原因はなかなか処分ができないから。
行先が決まったものは潔く処分できるけど、行先が決まらないけどまだ使えるものは処分しづらいようです。
そこで、メルカリの出番です!(ヤフオクでもいいのですが)
「最近、メルカリっていう中古品の売買ができるサービスを始めてね(←サービスの説明は簡潔に)、それがすっごくいいの!
不用品をまた使ってもらえるうえに、お金にもなるの!(←この辺の説明は親の性格も考慮しながら)」と本当に良さそうに(実際にいいと思っています)楽しそうに話します。
楽しそうに話していることに人は興味をもちます。
それなら・・・「そういえば、こんな不用品があるけどいいのかな?」などと言ってくれます。
これを否定はしてはいけません。
それいい!といい全部受け取りましょう。
メルカリなどに出品できるものはする、残りはリサイクルなり、処分する。
この流れができると、片付けは少しずつ進みます。
そして、売れたら1番高い金額を伝えます。
「売れるよ!」と伝えるとじゃあ・・・とさらに探してくれます。
「売れたお金でランチに行こう!」というのもいいかもしれません。
時には手出しもあるかもしれませんが、実家が綺麗になったと思うとそんなに高いお金ではないと思います。
将来のためにも片づけておいて損はない。
病的にため込む人には向きませんが、本当は片づけたいと思っているという方には有効だと思います。
よろしければお試しください。