本当に目指したいところ
ミニマリストを目指しています。
といつも書いていますが、本当に目指しているのは、ミニマリストの部屋です。
(自分にとって)余計なものが一切ない空間に花を飾ったり、絵を飾ったりする、そういう部屋に憧れます。
ホテルの部屋のようなイメージです。
ミニマリストも他の片付けのメソッドも片付けをするための方法の一つでしかないと思っています。
ただ、それだけでは・・・ということで運気が上がるとか、人生が好転するとかそういう部分も強調されるんだと思います。
でも、運気が上がるかもと掃除して、片づけして運気が上がらなかったら?
片付けは所詮片付け以上のものはないんです。掃除も同じ。
何かのため(運気を上げるため)に何か(片付け)をするというのは本末転倒な考え方だと思っています。
そのことをした後の結果だけにフォーカスしたらいいと思うのです。
- 片づけをしたら、部屋が片付く。
- 掃除をしたら家がきれいになる。
これってとてもいいことだと思うのです。
子供の頃に読んだ『リア王』の話をこういうときに思い出します。
(子供のころの記憶を頼りに書きます)
リア王が財産分配の際、姉二人は財産欲しさに巧言令色の限りを尽くして思ってもいないことを言うのですが、末娘のコーデリアは「お父様をお父様として愛しています。それ以上でもそれ以下でもありません。」というようなことしか言わなかったことに腹を立てたリア王が勘当するという場面があります。
そっけないと言えば、そっけないのですが、事実を述べただけというシンプルさが好きでした。ちなみに子供の頃はリア王って王様として大丈夫かなと思ったものです。
物事の本質ってシンプルなことが多いと思っています。
皆さんはどう考えますか?