処分したものリスト~着物~
ミニマリストを目指して日々モノを処分中です。
今回は、処分が難しい着物について。
私が着物を着始めたきっかけは茶道です。
着物自体にはそこまで興味がなく、着物を着なければお茶会でお手前もできないのは面白くないと、着物を購入しました。
私の友人、知人がお母さん、あるいはお祖母ちゃんから着物を譲ってもらう中で、私はそういう環境になかったので、購入することになったのです。
その後社会人になってから、着物自体が好きになり、少し着物の数も増えました。
そして、何年も着ていると、飽きたり、趣味が変わって着なくなる着物や小物が出てきます。
お洋服と感覚はほぼ同じです。
でも、それをどうするか?となるとお洋服よりも悩みました。
下着類(足袋、肌襦袢)はさすがに人にお渡しはできないので、処分しますが、着物や帯、羽織などは、「欲しい」という方が必ずいます。
- 着物をリメイクしている人
- 演劇関係の方
などにお譲りしました。
どういう形であれ、欲しいと言って貰い、活用してもらえるのが一番よいことだと思っています。気に入っていない着物、衝動買いした安い着物はこういう形で処分します。
また、お着物や帯はとてもいいものなので、ぜひ誰かに着て欲しいということであれば、いろんな人に声をかけておくと欲しいという若い人がいると思います。
和のお稽古関係などは手堅いと思います。
お茶の関係の方が大量に着物を手放されたときに私も着物を1枚いただきました(その際、手放された方は、何も要らないと言われていたそうですが、社中でお礼に1枚1000円お支払いしましょうと決まった記憶があります。)
また、気に入っているけど、年齢にふさわしくないと思ったときにも、若い方に差し上げるといいのかなと思います。
私もお気に入りの帯締めが、もうこれは(年齢的に)アカンなあ~となり、若い友人に譲りました。
「これ、娘時代に着ていた着物なの~」とあるお稽古事でそういうことを言われて、おそらく20代も前半に作られた可愛いピンクの着物を着てこられた方がいましたが、はっきり言って「言わなくても分かります」という感じでした。
やはり、着物がいつまでも着られるものであっても、20年以上も着ていて、まだ着たい着物であれば、染め替えをするべきだと思いました。
着物が好きだけど、なかなか買えない若い方というのがいます。
彼女たちの手元に届いてくれたらいいなと思っています。