「丁寧な暮らし」への憧れを断捨離
何となく「丁寧な暮らし」に憧れて、今年の目標の一つに「丁寧な暮らしをしてみる」と設定していました。
そろそろ新しい目標にチャレンジしようと思っていたので、こちらの「丁寧な暮らし」を実行しようとタスクを作ろうと思いました。
そもそも「丁寧な暮らし」って何?
何となく憧れていた「丁寧な暮らし」。
いざ実行しようとしたときに、そもそも丁寧な暮らしってなんだ?と思い、そこから調べ始めました。
ネットで調べて出できた結果です。
- 朝食をしっかり食べる
- 深呼吸をする
- 季節を楽しむ、取り入れる
- 料理を丁寧に、盛り付けも気をつける
- 休日の朝も早起きを
- 部屋をいつもキレイに
- ルームウェアをステキなものに
- ハーブを育てて料理に使う
- お菓子作りをする
などなど
皆さんもどこかで聞いたことがあるような内容ですよね。
どれもイマイチ納得できない
書いてあることは、何となく持っていた「丁寧な暮らし」のイメージなんですが、どれもいまいち納得できなかったんです。
そんなことするだけで丁寧な暮らしなんだろうか?
ってか上記の項目、まあまあやっているけど、私は自分の生活が丁寧だとは思わないんです。
そこでさらに調べていくと・・・。
やまもと いちろうさんという方のブログに行き当たりました。
私はこの方がどなたかあまり存じ上げないのですが、このブログの内容はなるほどと思いました。
やまもと氏曰く
(前略)究極の丁寧っていうのはあますところなく時間を使って生産的な活動や自分を高める活動に従事することだとするならば、やはり「今日が命日だと思って生きること」だと思うわけですよ。
これは非常に腑に落ちたんです。
ただ、この文章を読んだときに思い出したのが、池波正太郎。
食通で知られた池波正太郎は毎回の食事を人生最後の食事と思って食べていたそうです。
う~ん、これは凡人の私にはできないことです。
よって、「丁寧な暮らし」もできない。
三段論法のようですが・・・。
「今日が命日だと思って生きること」。この気持ちは持ちつつも「丁寧な暮らし」を目標にすることは諦め、憧れも一緒に断捨離しました。
モノだけじゃやなくて、できないことも捨てていきます。
菓子作りなんか誰がやるかバーカ。
というのは、やまもと氏のブログの最後の文章。
これ、かなりウケました(笑)
私はお菓子作り、好きだからしますけどね(笑)