基礎化粧品の種類を減らす方法
ミニマリストを目指しています。
以前に書いたこちらの記事。
もう少し詳しく書こうと思います。
友人男性に、「そもそも女性はどうして、化粧水などをつけるのか」
ということを聞かれたときに
「まず、母親がやっているし、CMで見るし、高校を卒業する頃に化粧品会社からDMが来て、洗顔、化粧水、乳液、クリームを使うよう教えてもらう。さらにメイクアップをするために肌を整えるのは当たり前と教えられる。」
というようなことを言いました。
これはあながち間違っていないと思っています。
それをするのが、常識、当たり前と思って周囲がやっていることです。
どうしてそれを疑うでしょう。
私も、化粧品会社の洗礼を受け、一通りの順番で基礎化粧品を使っていました。
その常識にはじめて疑問を持ったのが、図書館で借りた『危ない化粧品』シリーズです。
なるほど~と思うと同時にあまり共感はできませんでした。
なぜなら、私自身が直近で肌に悪影響がなかったため、そして何よりも大きな原因はこの本を読んでキレイになれるというイメージもオシャレなイメージもまったく湧かなかったからです。
化粧品の危険性(があるとして)を知っても、実際に自分に影響がなければ行動にまでなかなか移さないものですが、それでも、モノは試しと、今までフルラインで使っていた基礎化粧品をいったんやめ、石鹸のみ使ってみましたが、肌が異常に乾燥し(皮がむけるレベルで)、早々に諦めました。
次のきっかけはメイクレッスンでした。
メイクの前には、洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め→下地→ファンデーション
と重ねていましたが、そのメイクの教室では「重ねれば重ねるほど崩れる」として、
洗顔→化粧水→日焼け止め→ファンデーション
という方法を薦めていました。
これも本当に驚きましたが、思い切ってその方法で毎日メイクしていて、たくさん使っているときとの違いが感じられず、朝はこの手順で行うようになりました。
そうすると、夜の基礎化粧品もだんだんと減っていきました。
段階を踏んで減らしていくことで、肌も特に変化なく、問題なく、今のほぼ何も使わない状態で肌に問題は感じていません。
今は、使っている基礎化粧品は、クレンジングオイル、洗顔、化粧水(朝のみ使用)です。
これで、化粧品のカウンターに行くと(メイクアップの商品は購入するので)BAさんによく肌を褒められます。
面倒なので、基礎化粧品を使っていないなんて言いませんが。
ただ、基礎化粧品を使うのが好きとか、その時間が好きという方もいますし、効果が感じられる方もいるので、人それぞれでいいと思います。
現在の化粧方法が確立されて、まだ100年も経っていない上、個人差もあり、何が良くて、何が良くないのかは分かりません。
なので、自分が良いと思う方法を選択すればいいだけだと思っています。
私はこうやって減らしていって、何ら問題は感じていません。
別に頑張っているわけでも、肌がどうのと主張する気も全くないのです。
なので、基礎化粧品のサンプルをいただけば有難く使います。
たまに使うと、こういう時間もいいなあと思います。
また、肌に不満のある方は食生活を変えてみるのもいいかもしれません。
私は、過食と砂糖を食べることを控えると途端に肌の調子がよくなります。
なので、今でも肌がイマイチだなと思えば、食事量を減らし、甘いものは食べないようにします。
状態が良くなれば通常の食生活に戻す、その繰り返しです。
化粧品より、効果は体感しやすいです。
まあ、化粧品は医薬品ではないので、効いた!となったらまた話がちがうのでしょうが。
もし、基礎化粧品を減らすことにご興味のある方は、ゆっくり減らしていくと肌への負担(?)は少なく良いと思います。